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【作品集】

『アンサンブル』(個人蔵) 紙本・額装・墨 312×405mm
べべ・ロッカ

こんにちは。

墨絵師すみえしのベベ・ロッカです。

こちらでは、私の作品を紹介します。

墨で描いた作品『雪の中へ』紙本・額装・墨画312×405mm

べべ・ロッカ【作品集】

べべ・ロッカ【作品のテーマ】

私が作品のテーマにしているものは、
「ファンタジー」の世界。

「伝統的な水墨画の技法をベースに、非現実的な空想世界ファンタジーを描く」
というスタイルです。

水墨画というと、一見、シブいイメージでファンタジーとはかけ離れているような気がしますが、案外、日本の絵画には遊び心がつまっているんです。

古くは「鳥獣戯画ちょうじゅうぎが」に始まり、「妖怪」や「幽霊」などの架空の存在を示す絵も多く存在しますし、水墨画でよく描かれる龍も架空の世界の大物です。

『Dragon&Ball』紙本・額装・墨・顔彩130×130mm

作品をつくる時はいつも大好きなベートーヴェンやショパン、ラフマニノフのピアノ交響曲を聴いています。

音楽に没頭すると、どこでもドアのように扉が現れ、スーッともうひとつの世界に入っていけるのですね。

そこには、動物たちや、龍や子鬼など私の頭の中にあるキャラクターがたくさん住んでいて、私はそこに広がる光景を描く・・・・・・

「子鬼トリオ」(YouTubeチャンネルのトップ画像より)

漫画や小説などの創作物でも「キャラクター」というのはとても重要なものですよね。

私の作品も、同じキャラが何度も絵に登場したり、共演したりする「キャラクター制度」が特徴です。

オリジナルキャラクターといえば特にこちら・・・・・

『子鬼ー花見』 紙本・軸装・墨・顔彩 582×232mm
子鬼トリオより「風(かぜ)」
子鬼トリオより「雲(くも)」
子鬼トリオより「雷(かみなり)」左は友達の「カメヲ」

愛する子鬼たち(風・雲・雷)は、いちばん登場回数が多いキャラクターです。

べべ・ロッカ【作品に使う道具】

私のつくる作品は、和紙・筆・墨・顔彩がんさいなどを使って描く「水墨画」と呼ばれるものがベースとなっています。

大きなくくりでは、墨絵すみえというジャンルの一部なんです。

水墨画に使う道具「和紙」

水墨画では一般的に、画用紙など防水処理のされた紙ではなく、水を吸う紙を使います。

墨や水を紙が吸うことによって、美しい濃淡や独特のにじみ・カスレが生まれるのです。

私も、作品をつくる時には和紙を使っています。

水墨画に使う道具「筆」

筆は特に大切な道具。

使いやすいお気に入りの筆を使って描きます。

水墨画に使う道具「墨」

墨を磨って使用します

墨も主役であり、絵を支える大切な道具のひとつ。

墨汁という便利なものもありますが、固形の墨との大きな違いがあります。

固形の墨の特徴

すすにかわでできていて、固形なので長持ちする

・水を加えて磨って少しずつ使用するので無駄がなくコスパが良い

・単純な黒色だけではなく、濃淡の美しさを楽しめる

墨のほかに、作品によっては色を使ったりもするので、顔彩がんさいも愛用していますよ!

顔彩がんさい」の原材料は、日本画にも使用される「顔料がんりょう」と呼ばれるもので、天然の鉱物などが使われています。

「墨だけで描くこと」に特にこだわりがないので、絵の表現の幅が広がるものなら何でも取り入れていきたいと考えています。

このサイトでは、私が実際に使用しているこれらの道具や、技法、描き方など、水墨画に関するさまざまな情報を配信しています。

無料で、電子書籍とビデオ講座も
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楽しんでくださいね!

それでは、また!