水墨画を始めたら、可愛い動物を描いてみたいなと思ったりしませんか?
今回は、初心者むけのカンタンな「線描き」で、動物を描いてみたいと思います。
カンタンなのには理由があり。
今回は「筆ペン」を使います!
そして、描く動物の例としては、おなじみ
十二支(えと)をテーマに選びました。
ではゆっくり解説していこうと思います。
目次
水墨画の動物の描き方ー「十二支」
さて、12種類の動物を紹介していきますが、動物を描きなれていない人にとっては、ちょっと不安ですよね。
絵を描く際には「道具の準備」と「描く順番」があります。
では、まずは道具の準備から。
水墨画の動物の描き方「道具の準備」
筆ペン
今回は、筆ペンを使います宣言をしたので、私は筆ペンを使って描きます。
墨をすって普段の筆で描いてもOKです。
筆ペン持っていない、という人におすすめの筆ペンはこちら。↓
10年以上愛用しているぺんてるの筆ペン。
描きやすくてお気に入り。
かつて、字の上手な人が「これが一番描きやすい」と言っていたので、真似したのが始まりでした。
他にも顔料インキとか中筆とか種類がいろいろあってどれも描きやすいですが、私はこの「極細」タイプがいちばん好きです。
描きやすさの秘密は、筆のコシです。
獣毛の中でも最高級といわれる「イタチ」に近い描き心地なんです。
そのため、細い線が思い通りに描けます。
弾力もあって力強さも表現できます。
もちろん中身はインクですから、墨とは違います。
字を描くときの普段使い用で、水墨画作品には使えませんが、気軽に線描き、または練習くらいなら、これもアリだと思います。
思いのほか、ぺんてるに熱くなってしまいました。
筆は重要ですからね。
さて「道具の準備!」と言ったものの、今回は筆ペンを使うので、墨・硯・とき皿・水・顔彩・タオル・も不要ですね。
あとは紙だけです。
紙
ちなみに、和紙でも良いですし、インクなので画用紙でも全然okですよ。
水墨画は緊張する・・と思われがちですが、今回はらくらくですね。
最初は「水墨画っぽい気分」だけでかまいません。
気軽にいきましょう。
水墨画の動物の描き方「順番」
描きたいものが決まっている人は良いのですが、「何を描いたらいいかな?」と、最初は迷いますよね。
そこで今回は干支をテーマにしてみました。
12種類の動物がいますので、好き嫌いや、カンタンか難しいか、などあると思います。
全部描く必要はないので、お好みのものやご自分の干支から描いてみるのもいいですね。
それから、「これを描こう」と決まった時には、まずはその動物について、実物を見られる場合はできれば実際に観察してほしいなと思います。
観察できる場所なども紹介します。
鉤勒(こうろく)法
今回のような描き方を、鉤勒法といいます。
水墨画の鉤勒法といえば、お馴染み、「鳥獣戯画」がよく挙げられます。
特に有名なのが、うさぎとかえるが相撲を取っている図、見たことがありますよね。
鉤勒法とは、いわゆる「線描き」のことです。
反対に、線描きをせずに、面を塗ることによってものの形を表現する方法を、没骨法といいます。
面を塗ることで、ものの立体感を表現するのは慣れるまでは難しいので、今回はあれこれ悩まずに全体の形だけに集中できるよう、「線」で描いていきたいと思います。
それでは、1番手のねずみからまいりましょう。
水墨画の動物の描き方ー干支「ねずみ」
ねずみは小さいので、全身を描いた方がいいですね。
またねずみの絵を飾ることはないでしょうから、年賀状向けですね。
ねずみを観察するシチュエーションは難しい・・
一度、地下鉄のホームで、線路の上を走っていったねずみ(ドブネズミ?)を見た時には、びっくりしましたね!
でも、もふもふ系のハムスターやモモンガなどのキュートな小動物と似ているので、ペットショップで彼らをみてイメージを膨らませることはできそうです。
ねずみの特徴を生かすポイント
パソコンのマウスが、ねずみ(マウス)からきて名付けられたように、丸っこくうずくまっているようなスタイルがねずみのイメージです。
・三角の顔
・耳大きめ
・背中を丸く
・しっぽ長く
可愛く描きたいなら、耳を大きめにするとよいですよ。
ねずみを描くときの注意点
・リアルに描かない=気持ち悪くなっちゃいます!
・大きく描かない=ドブネズミ風になっちゃいます!
・ヒゲは描きすぎるとボサボサになるので、少量で!
水墨画の動物の描き方ー干支「うし」
牛は、顔にインパクトがあるので、「顔だけ」でも絵になります。
牛を観察するには、牧場です。
牧場へ行った時に、あー牛だ、と柵のところで牛さんを見ていると、ヌーッと近づいてきて顔をなめられたことがあります。
・・・・・
牛の絵を飾ることはあまりないと思うので、牛さんは年賀状むけのテーマでしょうね。
上の画像は線のみですが、顔を塗りたくなったら色を使って塗ってもOK!
より立体感が出て可愛さもアップします。
うしの特徴を生かすポイント
・大きな横向きの耳
・大きな鼻
・大きな目
・四角いボディ
・足のひづめが個性的(偶蹄目)
偶蹄目とは、ひづめが2つに分かれている動物の種類をいいます。
うしを描くときの注意点
・牛のイメージは活動的ではありませんので、最初はじっと立ち止まっているか、座っているかの絵がよいですね。
・ドドドド!と走っているバッファローのような絵を描きたいなら、かなり練習しないと迫力は出ませんが、写真などを参考にしてみてくださいね。
・牛にも種類があるので、描きたいイメージがあるならよく調べてみましょう。
水墨画の動物の描き方ー干支「とら」
水墨画で虎は人気です。
本物を見たことがない時代の画家たちも、みな模写することによって虎の絵を描いていますよね。
迫力のある「顔だけ」でも十分絵になります。
動物園で遠目でしか見たことがない虎ですが、ノシノシと歩く姿は迫力がありましたね。
虎を観察するには動物園。
ちなみに、動物園へ行くなら夕方がおすすめです。
食事タイムなので、おなかをすかせた動物たちが活発になっていますよ!
昼間は寝ているかじっとしているだけの猛獣も、ガラスの方まで歩いてきたりするので、ドキッ!!
虎の特徴を生かすポイント
虎はネコの仲間なので、全体はネコっぽいのですが、ここに迫力をプラスするためには、部位によって小さめ・大きめを意識してみるとよいですね。
ネコは身軽な感じがしますが、トラはズシッと重そうなボディです。
こどもの虎でも手足は太いですね。
・顔は大きめ
・手足は太い
・目のアイラインを濃く
・全身に虎模様
・けものぐちにも模様あり
「けものぐち」とは、私が勝手に名付けた部分。
一部の動物の口元に見られる、ω の部分ですね。
この部分が愛らしいので、ω =「けものぐち」と私は呼んでいるのです。
犬や馬など、鼻先が前に出ている種類の動物は、この部分を「マズル」というそうです。
虎を描くときの注意点
・虎も牛と同じく、どっしりと堂々としているイメージなので、「動き」を出さなくても絵になりますね。
・座っているか横たわっているか、または顔だけでもOK。
・ガオーッと咆哮している様子はよく描かれますが、口の表情を描くのも難しいので、最初は口を閉じた状態か、少し開く程度で。
水墨画の動物の描き方ー干支「うさぎ」
うさぎは特徴があるし可愛いので、絵にするには人気のテーマですね。
子供の頃、となりの家でうさぎを飼っていました。
うさぎはあまりなつかないイメージがありましたが、世話をよくする子供たちにはなついていましたね。
うさぎにはペットショップで会えます。
動き回る姿を見るなら、牧場の小動物コーナーで触れ合うこともできるでしょう。
色々な種類の子がいますね。
うさぎの特徴を生かすポイント
うさぎの特徴はわかりやすいですよね。
また、大きな後ろ足を蹴り飛ばすようにしてぴょんぴょん走りますので、けっこう素早いんですよ。
・長い耳
・丸っこいボディ
・短いしっぽ
・小さなけものぐち
・意外に大きな足
うさぎを描くときの注意点
・可愛いのですが正面の顔をよくみると、頭が小さく目が横についていて下ぶくれ。
わりとユニークな顔ですね。
・しかし、この顔をそのままリアルに描くと可愛さが消えてしまうので、可愛く描きたい場合は、工夫が必要です。
うさぎの詳しい描き方のコツはこちらをどうぞ↓
水墨画の動物の描き方ー干支「たつ」
龍の描き方は、こちらで詳しい解説記事があります。
↓
水墨画の動物の描き方ー干支「へび」
12の干支の中でも、最も厄介なのがへび。
へびは苦手な人が多い生き物ですよね。
山で、ヘビに追いかけられたことがありますが、あの動きの速さに驚きました。
ジャンプするんですね、ヘビって!
・・・・・
観察・・・あまりしたくないかもしれませんが、小さめのヘビはペットショップにいます。
巳年の時は年賀状用に参考にして頂いたらよいのですが、可愛い動物が描きたいと思う方は、パスしてくださいね。
へびの特徴を生かすポイント
特徴というのか、へびのボディはシンプル。
長いボディが、つるりとしていてくねくねしているので、恐ろしさがあるのだと思います。
顔もつるりとして(うろこはありますが)目光り、舌がちょろっと出てさらに先は割れている・・・
ぎゃあー!
これではいつまでたっても描けませんね。
ヘビを描くときには(年賀状一択でしょう)、ボディに工夫をします。
・丸みを消して、カクカクとシャープな線にする(不気味さが消えます)
・できれば本物ではなくおもちゃのヘビを描く(可愛く描くことができます)
・色をつけるときはうろこなどの模様は入れず、ポップな感じにする
・いっそ、字にする(巳年の「巳」や「み」をヘビっぽくするパターンですね)
へびを描くときの注意点
・とぐろ巻きは避ける
・リアルな顔のアップはやめる
・うろこを描かない
本物らしく生々しくならないよう、できるだけシンプルに「イラストっぽく」「おもちゃっぽく」という表現に工夫すれば、大丈夫ですよ!
水墨画の動物の描き方ー干支「うま」
馬は、本物をぜひ観察して頂きたいと思います。
どこへ行けば見れる?
↓
・牧場
ワールド牧場(大阪府南河内郡)
・競馬場
JRA
地方競馬情報サイト
競馬場は、入場券を買えば誰でも入れます。
レースの前にパドックというところで、馬がぐるぐる周回します。
その馬の様子を見て、「どの馬を買うか」と予想するのですね。
誰でも行けますので、パドックにぜひ行って欲しいです!
競走馬のとっても美しいボディを近くで見ることができますよ!
馬の特徴を生かすポイント
・特徴的な顔(口は小さい)
・力強い筋肉でできたボディ
・前髪・たてがみをしっかり
・しっぽもしっかり
・ひづめを描く場合は、ちゃんと描く(奇蹄目)
奇蹄目・・先が2つにわかれる偶蹄目と違って、馬は割れていません。
馬を描くときの注意点
・最初は、動きのない馬から描いてみる
十二支の中でいちばん難しいのが、馬かもしれません。
この「難しい」の判断ですが、私基準で説明すると、
「ツルッとして裸っぽいものが、より難しい」
です。
ほとんどの動物は体毛がありますが、毛のふさふさしたうさぎやイノシシより、体毛が短くてツルっとしている牛や馬の方が難しいと考えます。
なぜなら、体のラインのごまかしが効かないからなのです。
毛は、多ければ多いほど、体のラインをマイルドにしてくれるので、少し描きやすくなるのですね。
また、馬の場合、前髪・たてがみ・しっぽが特徴的なので、これらをしっかり描くとよいです。
また、馬は「走る」イメージです。
止まっている姿よりも走っている馬が多く描かれますよね。
ただ、動きが出るほど、表現としては難しさが出てきます。
走る馬を描くコツは、上の画像のように、草などで足もとを隠してしまうことです。
この「うまく隠しながら表現する」というのは、絵を描く時のワザの1つなのですよ!
水墨画の動物の描き方ー干支「ひつじ」
羊を観察するには牧場。
春に行けば、毛刈りを見ることができるかもしれません。
羊はとても平和的なイメージがありますが、実際にも穏やかでおとなしい性質です。
近くによっても怖くないし、牧場によっては触れ合うこともできます。
羊だけではなくヤギ・馬・牛・うさぎなど色々います。
おすすめ!
↓
六甲山牧場(兵庫県神戸市)
多くの動物は、こども時代にフカフカの毛で全身が覆われていますよね。
毛があると描きやすくなるし、愛らしさを表現するのにもピッタリなので、難しいな〜と感じたら、こどもに注目してみてください。
羊の特徴を生かすポイント
羊はとても特徴的なので、描きやすいですね。
・なんといってもモコモコの毛
・足は細くひづめ有り(偶蹄目)
・眠たそうな目
・笑ってるような口
羊を描くときの注意点
・ヤギと間違えてツノを描きたくなるがツノはありません(立派なツノがある種類もある)。
水墨画の動物の描き方ー干支「さる」
猿は人間によく似ていると言われますが、なぜ言葉が話せないのだろう?と思ったことはありませんか?
鳥のインコやオウムはとても上手に真似するのに。
大阪では箕面の猿が有名ですが、野生の猿は危険なので面白半分に近寄らない方がよいですね。
さて、猿も特徴的なので、割と描きやすい動物です。
猿の特徴を生かすポイント
猿は全身を描いた方が良いですね。
身軽で動き回るイメージなので、木に登っていたり何かにつかまっていたり、少し動きを表現するとよりグッドです。
日本猿が一般的ですが、西洋にも個性的でユニークな種類の猿がいますね。
小猿も可愛いので、親子で描くのも良いです。
・手足をしっかり描く
・長いしっぽ
・柔軟性のある動き
・親子で描くと可愛さアップ
猿を描くときの注意点
・顔をリアルに描きすぎると可愛さから遠のきます
・全身毛に覆われていますが、ボサボサにしすぎないように
水墨画の動物の描き方ー干支「とり」
十二支でいう「とり」は鶏のことを指します。
鶏がいる神社があるそうです。
放し飼いの鶏を近くで見る機会なんて、そうそうありませんよね!
↓
・石上神宮・・・(奈良県天理市)東天紅(:高知県産・天然記念物)・烏骨鶏(天然記念物)、採卵用種のレグホン・ミノルカなどが、広い境内に放し飼いにされているそうです。
鶏といえば巨匠がいます!↓
鶏の特徴を生かすポイント
・オスの方が見た目が派手なのでおすすめ
(トサカ・ニクダレなど)
トサカ・・頭の上の冠のような赤い部分
ニクダレ・・アゴの下にある赤い部分
・可愛いというより堂々とした感じが似合います
・ヒヨコにする場合は、可愛らしく!
鶏を描くときの注意点
・鳥の足が描きにくいかもしれないので、写真などで確認を!
・ボディと比べて顔がかなり小さいので、全体のバランスに気を付けて
水墨画の動物の描き方ー干支「いぬ」
十二支の中では最も人間に親しい犬。
どこでも観察できますね。
家族の一員!という方も多いでしょう。
犬派・猫派などと言ったりします。
余談ですが、私もかつて家にワンコがいましたが、犬派は犬の種類にこだわり、猫派はそうでもないかも?
とふと思ったことがあります。
犬を飼っている方、犬のグッズを選ぶとき、自分ちのワンコの種類を選びませんか?
あるいは、同じ犬種ばかり飼っているとか、種類に強いこだわりと愛情を感じます。
一方、猫を飼っている方は、種類はそこまでこだわりがないかな?と思えます。
猫を飼っていたり猫好きの人を見ていると、分けへだてなく何か博愛的なものを感じるのです。
犬は犬種によって顔やボディの形・大きさが全然違いますが、猫のボディはそれほど違いがありません。
短毛か長毛か・毛の模様で分かれる程度だからでしょうか。
その辺のところを、猫派の方に聞いてみたいです。
ということで、犬を飼っている方、おそらく自分ちのワンコの種類を描きたいはず。
その気持ち、わかります!
大切な家族の一員、可愛く描いていきましょう!
犬の特徴を生かすポイント
犬は種類によって姿が変わるので、「これ!」と言い切れないところがあるのですが・・
「かっこいい系」か、「お茶目系・可愛い系」かどちらかで表現すると、犬の良さが出ますね。
・お茶目なポーズ
・可愛い表情
・できれば子犬がおすすめ
・犬種によってはマズルしっかり
顔の先端、口周りか鼻先にかけての口の先の部分。
口元がしっかり独立し、歯が発達していて、前方にぐっとせり出しているような口元が、マズルと呼ばれます。
馬もそうですね。
でも、猫やうさぎなどの口先の部分 ω は正確にはマズルとは言わないそうです。
なので、プクッとして可愛い ω の口元を、わたし流に「けものぐち」と呼んでいるのです。
犬を描くときの注意点
おうちのワンコを描く場合でも、何か写真をもとにする場合でも、あまり個性的なスタイルは避けた方が良いですね。
例えば・・
・舌をベローンと出している
・空中を飛んでいる
・おなかを丸出しで寝ている(ヘソ天というやつですね)
・すごい顔をしている
キリがないですね。
これらのユニークな状態、写真では可愛くて楽しめます。
でも、なかなか絵にはなりません。(難しいです)
写真と絵は、それぞれ与える印象・伝わり方が違うからです。
写真:その瞬間をリアルに切り取って残すこと(=ドキュメンタリー)
絵:本物に脚色をして仕上げるもの(=フィクション)
もちろん他の動物にも言えます。
ですから、可愛いワンコはより可愛さ増しで表現することができるのです!
水墨画の動物の描き方ー干支「いのしし」
野生のイノシシは、六甲山で見かけたことがあります。(車でドライブ中)
野生の動物は危険なので、むやみに近寄らない方がいいですね。
イノシシは猪突猛進で、とにかく荒っぽくて攻撃的なイメージがあり、それが出すぎると怖い絵になってしまいますので、デフォルメして少し優しく描いた方がいいと私は思います。
イノシシではありませんが、ミニブタさんがいるのがこちら。
↓
猪の特徴を生かすポイント
このウリ坊の愛らしさをご覧あれ。
描いていても絶対楽しいと思います。
・顔とボディを一体化する
・ブタさんに似ている(ほぼ同じ)
・足のひづめがハイヒールっぽい(偶蹄目)
・鼻がレンコン風
・できれば可愛いウリ坊がおすすめ
猪を描くときの注意点
・リアルに描かない(怖いです)
・やたらと毛を描きすぎない(ボサボサと不潔に見えます)
イノシシは、ウリ坊(子供)がだんぜんおすすめ。
背中のラインを描けばカンタンに表現できます。
もしくは、親子で描くのもよいですね。
イノシシの怖さが、子供といることで和らぎます。
親子で描くなら、子だくさんにするとなおファミリー感が出て和みますよ!
まとめ
干支の12種類の動物をテーマに紹介しました。
初めは、いきなり難しい方法で難しい絵にチャレンジしなくても、カンタンに始めることをおすすめします。
今回は手軽に、筆ペンを使って描いてみました。
筆ペンで描いた絵はどれだけ精密に描いても、墨を使っていないので厳密には水墨画とは言えません。
でも、自分が描いた絵であることには変わりはないし、自分の好みで楽しく表現できれば、それがいちばん良いことですよね!
まずは描いてみること。
楽しんでくださいね。
それでは、また。
こんにちは。
墨絵師のべべ・ロッカです。